自分ではあまり革のお手入れを意識したことがないのですが、ざっくり解説してみようかと思います。

まず、キャラメルキュールが扱っている革のほとんどがオイルレザーなので、もともと革がオイルを含んでいるという前提があります。革によってオイルの含有量が異なりますので、すべてが同じような感じではありませんが、とりあえずオイルレザーという括りで話をします。

 

たとえばエルバマットですが、オイルの含有量が高いので、ちょっと布で擦っただけでテカテカになります。テカテカになると同時に革表面の色が少し濃くなります。つまり、擦っただけで表面の色合いが変化するということです。この点に注意するというか、理解した上で手入れをする必要があります。

 

まだ新しいうちはオイルレザーにオイルを塗りたくる必要はないと思います。きれい好きな人であれば、表面の汚れを乾布で拭き取るくらいでいいかと思います。ただし、上記のように擦ると色合いが変わることがありますので注意してください。

 

ブラッシングも注意が必要です。ブラシの硬さ、ブラッシングするときの力のかけ具合など、最初は慎重に対応するのがいいと思います。無理にブラッシングする必要もないと思いますので、ブラッシングはスルーしても大丈夫かなと思います。

ほこりがたまり易い縫い目がある革などは汚れを落とすという意味でブラシをかけてもいいでしょう。ただ、細い糸で縫い上げてあるような場合、糸のつなぎ目が解けたり、糸を傷つけることもありますので、慎重に対応しましょう。

 

革にオイルを塗る場合、キャラメルキュールが使っているのは誠和の保革クリームです。

 

 

通常はほとんどオイルを塗ることはありません。オイルを塗るのはたいていの場合、以下のパターンです。

 

・革表面が乾いてパサパサになっている場合

このパターンはほとんどありませんが、そんな状態に陥った場合は表面をきれいにしてからオイルを塗ります。

 

・うっかり革表面にラーメンのスープが飛び散った場合

ラーメンに限らず、油分が含まれた液状のものが革表面に飛び散ることがあります。そうすると革表面に点状に跡が残ってしまいます。この点状跡を消すためにオイルを塗ることがあります。ただし、完全には跡が消えません。

 

・「手入れをせねば」という強迫観念に襲われる場合

多くはこのパターンです。ちょっと時間があって「あ、そうだ」という感じで革をすりすりします。ついでにオイルも塗っておこうという感じです。

 

まぁだいたいこんな感じです。

 

JUGEMテーマ:おでかけ・散歩

 

今日は吉祥寺のユザワヤにお買い物でお出かけ、そのまま桜見物の散歩をしました。

井の頭公園への道は人がたくさん。公園の端っこを少し散歩して、そのまま井の頭公園駅へ進みました。

 

井の頭公園の端っこにある桜。スワンボートが見えます

 

井の頭公園駅の桜

 

ここから少し井の頭線沿いを散歩します。線路沿いの桜が綺麗です。

 

 

さて、問題はここから。このまま井の頭線沿いを散歩するか、玉川上水方面に向かうか。

結局、玉川上水に向かい、そちらでも桜を堪能することができました。

 

鬱蒼とした感じがたまりません

 

玉川上水の中でもこのあたりは比較的こじんまりとした感じで、自然の雰囲気も残っており散歩にはもってこいです。歩く人も少なく、ゆっくり散歩することができます。そのかわり、コジャレたカフェがあるわけでもなく、散歩そのものが目的になります。

 

 

川沿いには竹林もあり、竹と絡んだ感じで桜も咲いています。ちょっと山桜の雰囲気を出してます。

 

 

都心では見かけなくなりましたが、このあたりにはまだ鉄塔がたくさんあります。この鉄塔は北多摩線の71番鉄塔です。鉄塔にはそれぞれ番号が付いています。高圧送電網には北多摩線のようにそれぞれ名称があります。

 

 

奥に見える鉄塔が北多摩線の72番鉄塔で、その足元には三鷹台変電所があります。Google Mapには鉄塔マークが表示されており、どこに鉄塔があるのかがだいたい分かります。鉄塔の路線と番号は鉄塔に表示されています。鉄塔推しな方々のサイトも大変参考になりますので、興味のある方はぜひハマって下さい。

 

中央道に近づいてくると、道路整備に伴って玉川上水緑道も整備されつつあります。もう何年も工事していますが、ようやく形になってきました。

 

 

 

整備されても上水そのものは鬱蒼とした雰囲気を保っています。昔は泥道でしたが、今は土で固められた歩道になっています。

それでもご覧の通り、あまり人はいません。

 

 

車道側から見ると整備がかなり進んでいることが分かります。

 

 

さらに南下すると中央自動車道が見えてきます。緑道はいったんここで終了です。このまま高架沿いに左に進むと環八に出ます。

 

 

さて、吉祥寺からここまで歩くとさすがに疲れます。そろそろ電車に乗ろうということで、井の頭線の高井戸駅に向かいます。高井戸駅は環八をまたぐような感じで、少し高い場所にあります。吉祥寺側から駅に向かうと、ちょっと高度経済成長時代を想わせる景色に出会います。

 

 

電車が通るとこんな感じ。

 

 

コンクリの鉄道柵もいい感じです。

 

いかがでしょうか。今回は三鷹台から高井戸あたりを散歩しましたが、もう少し北上して、三鷹駅からスタートしてもいいでしょう。これからの季節、玉川上水沿いのお散歩はお薦めコースです。あれこれ手帳に書き込みながら散歩するのもいいかもですね。

まさに測量野帳にはもってこいのお散歩コースです。天気のいい日は測量野帳片手に玉川上水を歩いてみましょう!

 

JUGEMテーマ:おでかけ・散歩

 

野川に桜を見に行くか、という淡い計画は消え去り、豪徳寺の桜を見に行ってきました。豪徳寺は招き猫で有名になってしまいましたが、地元ではちょっとでかい寺、くらいな感じです。いや、いろんな「感じ」があるかと思いますが、キャラメルキュール的にはそんな感じです。

 

 

まだ満開ではありませんが、あっという間に満開になりそうです。午後4時くらいに訪れてこんな感じでした。まったく混んでおりませんでしたが、少し早い時間帯だともうちょっと人が多いかもしれません。

 

最寄の駅は東急世田谷線の「宮の坂」です。世田谷線はお散歩路線なので、暇つぶしに最適です。その昔、旧車両の頃は春先に窓全開で走る世田谷線が最高でした。今はそれがないのでちょっと残念ですね。

 

 

上の写真は仏殿の前に咲くしだれ桜です。この左側にでかい香炉があります。

下の写真は三重塔と桜です。豪徳寺にはこんな立派な三重塔があるんです。「ちょっとでかい寺」どころじゃないですね。この三重塔の左側の方に招き猫がたくさんいます。

 

 

最後に山門をバックに桜を写してみました。

 

 

豪徳寺は彦根藩主である井伊家の墓所であり、井伊直弼の墓もあります。

 

小田急線豪徳寺駅周辺には豪徳寺商店街、山下商店街があり、ちょっとコジャレたカフェふうの店もあります。足を伸ばして経堂へ行けば、農大通りの商店街やすずらん通り商店街もあって、すずらん通りには素敵な文具店、ハルカゼ舎もあります。

 

宮の坂駅の反対側には世田谷八幡があり、そちらもお散歩コースに入れるといいでしょう。正月には神社の外までお参りの列ができるほど人気です。

 

なんかマジメな街歩きレポートになってしまいました。

ステキな街なのでぜひ遊びに来て下さい。

 

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私が買ったジブン手帳Biz miniには紺のビニールカバーがついていました。その他に黒のカバーもありました。昔からビジネス手帳は黒カバーが主流ですが、キャラメルキュールのカバーに黒はありません。

 

黒が嫌いなわけでもなく、意識して黒を外しているわけでもありません。単に黒以外の色に目を奪われていただけです。ジブン手帳Biz miniは「Biz」ですからビジネス用途を意識しているはずです。ビジネスであれば黒色のカバーもいいかもしれません。じゃ、黒の革、仕入れようかなと思っているのが今の状況です。

 

で、黒です。ElbamattにもNEROという黒相当の色があります。これを購入しようか迷ってます。なにを迷っているかというと、

 

「どうせなら、別の革の黒を買ってもいいんじゃない?」

 

という点で迷いが生じているのです。別の革、つまりElbamatt以外の革です。そうなると、新たに革探しの旅に出る必要があります。この旅、楽しいので、つい長旅になりがちです。そして、あれもこれも症候群に陥ります。

 

※あれもこれも症候群
いろいろ探しているうちに、あれもこれも買ってしまうこと。

 

今回はじっくり探して、これだ!と決めたものを買おうと思っています。
こんなサンプルも眺めてます。こういうのがたまらなく楽しいのです。

 

 

黒革探しの旅はまだまだ続きそうです。黒カバーの出来上がりはいつになるやら……。

 

 

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キャラメルキュールの作品はこちらでご覧になれます

https://www.creema.jp/creator/2332771

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キャラメルキュールの作品でCreemaに出品していない作品がいくつかあります。かつてハンドメイドフリマに出品したものの、Creemaの出品管理が面倒でいまだに出品していない作品です。

 

まずはこれ。お散歩ポーチです。この写真は仕様変更前のもので、フタを革ひもで留めるようになっていますが、現在はこのひも留めをやめて、ゴムで留める波平方式になっています。

 

 

波平式に変更したものが下の写真(ショルダーひもを外した状態です)。

 

 

確かにこれでフタの開け閉めが楽になりました。多少中身が膨らんでも、ゴムぱっちんであればフタを閉めることができます。

 

そして2つ目の未出品作品はこちら。「コロコロペンケース」と名付けた作品です。

 

 

 

 

こちらは3品作りました。「自立するペンケースがあるといい」という話をフリマで聞き、作ってみたものです。ゴムぱっちんで留めるのはちょっとつらいかなと思いましたが、作ってみるとさほど悪い感じでもなく、3作目まで作ってみたものです。

 

これ以外にも未出品の作品はまだまだあります。ずっとキャラメル工房の片隅で眠ってますが、いつかきっと表舞台に立つことがあるでしょう。

 

ではまた。

 

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B7パスポートサイズのメモ帳1冊を包みこむだけのシンプルなカバーを作ろう!

と意気込んでみたものの、試作段階で失敗をしました。Twitterでもつぶやいたアレです。

 

 

どういうことかというと、この革は厚さが0.8ミリしかない革で、ある程度のハリはあるのですが、もう少し硬さをもたせたいと思ったのです。そこで、革の床面(裏側)に透明の硬化剤をハケで薄く塗りました。以前も同じ革で同じ失敗をしたので、今回は慎重に作業をしました。で、結局表面に硬化剤が染み出て失敗とあいなりました。

 

このシミは乾いても残るので、表面を上手に細工して下の写真のような仕上がりになりました。

 

 

この作品は自分用として使っています。

その後、硬化剤は使わず、床面にトコノールという床面処理剤を塗ることで若干ハリを強めました。現在作品として出品しているのはこのような失敗を乗り越えた作品となります。

 

で、表面をどう細工したかというと、極めて単純です。薄く保革用のオイルを塗り込んだのです。もともとこの革は染色されていない素上げのカーフ(仔牛革)なので、素のままだと手脂などで跡がついてしまうため、仕上げにオイルを塗りこむ予定でした。

オイルを塗ると色合いがキャラメル色になり、かつ、塗りムラで表情が出る、あるいは原皮の模様が浮き出るので、作品に個性が出てきます。

 

失敗を 乗り越え作る カバーかな

 

ではまた。

 

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このタイトル、これからも何度となく書くだろうなと思います。Twitterでもいろいろつぶやいた気がします。

 

ElbamattはイタリアのTempestiというタンナーが作っている多脂革(オイルレザー)です。革の香りが若干独特で、通常のタンニンなめし革ともちょっと違います。個人的にはいやな匂いではないので、臭いという感じではありません。

写真の油紙に包まれて大きな一枚革が届きます。この包み紙がたまらなく洋物っぽくていいのです。

キャラメルキュールは紙フェチでもあるので(別の機会に紙話をします)こういうのが大好きです。

 

 

もともとの革の厚さが2ミリ程度なので、革を漉くことなく、そのまま使えます。ときに2.3ミリくらいの厚さのものありますが、それはそれでいい感じなので、そのまま使います。例えばいま使っているアンバーの革が平均2.3ミリ程度の厚みですが、カッチリ感が出てとても好きな革です。

 

 

デジタル計で図ると、最厚部分で2.5ミリ程度です。2ミリと2.5ミリの違いは大きくて、手で触った感じもかなり異なる印象を与えます。

 

こんなElbamattですが、オイルレザーといっても液体オイルが滴り落ちることはありません。私の話にオチがないのと一緒で、革からオイルが落ちることはありません。とはいえ、触ったときのしっとり感や、ハリがあるのにソフトな感じはオイルレザーならではのものです。

 

キャラメルキュールが使っているElbamattは、色で言うと

 

・Agave(ダークターコイズ)

・Ambra(アンバー:琥珀)

・Bruciato(ショコラブラウン)

・Fragola(ストロベリーレッド)

・Lattuga(グリーン)

・Piombo(グレーブラウン)

 

の6色です。このうち、Agave、Ambra、Fragola、Lattugaの4色を定番色としています。

 

 

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キャラメルキュールの作品はこちらでご覧になれます

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これもTwiiter投稿ネタですが、ちょっと詳しく解説しましょう。

革の色展開を考えるとき、いちばん悩むのが同系色の展開です。特に青と緑が悩みの種です。(そもそも色展開しすぎ!という話は横に置いといて)

 

今回は緑の悩みです。いま使っているイタリアのTempesti社が作るElbamattという革とMaineという革、グリーン系統の色は何色もあります。ElbamattだとLattugaという色、Maineは同じくLattuga、Clorofilla、Avocadoなど。もしかしたらダークターコイズと呼んでいるAgaveもグリーン系統に入るかもしれません。

 

で、この写真です。

 

 

どれもいい色です。そして、どれもいい色という点が悩みの種なのです。特にClorofillaとAvocadoは「これじゃなきゃダメ!」という感じで人を魅了する色です。一方、LattugaはElbamattもMaineも色合いは異なりますが、標準的なグリーンのイメージです。

 

この4色を定番にするというのは、趣味でクラフトをやっている身にすると資金的に結構つらいのです。まぁ、つらいけど楽しいという側面があることは否定しませんけど。

現状を言うと、MaineのLattugaとAvocadoはキャラメルキュールとしては廃版です。現在出品している作品を最後に、当面作品は作らないということになります(意志が弱いので前言撤回も十分ありえますが)。

 

それはそれとして。

 

ElbamattのLattuga、写真で見ると素直にいい感じのグリーンです。実物を見ると、染めムラあり、色のくすみありで、さほど素直ではないのです。この微妙な感じを写真で再現するのが、実はかなり難しいのです。キャラメルキュールが通販に抵抗を感じていたのは、写真で見る作品と現物の違いで買った人ががっかりするのではないかと危惧していたからです。

 

作品の写真を撮るとき、なるべき現物に近い色となるよう調整し、光の当たり具合によっても表情が違って見えるので、そのへんもいろいろ調整しながら写真を撮ります。とは言え、この写真を見る側のディスプレーによって、色の見え方が違ってきます。この違いはキャラメルキュールにはどうしようもありません。「ちょっと違うかもよ」と言うことしかできないのがもどかしいところです。

 

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Twitterにも投稿しましたが、自分の作品をならべてご満悦になっています。サイズ展開×色展開でいったい何種類になっているのか、計算するのも怖いのですが、ざっと数十種類です。

 

まずはジブン手帳Biz miniサイズのカバーです。

 

 

キャラメルキュールの作品では最大サイズです。左上から順に、Elbamattのアンバー、ストロベリーレッド、グリーン、2段目左からカフーの紺、Maineのフューシャピンク、ターコイズ、オレンジです。

ゴムのテンションを最適化していますので、厚めの手帳もピタッとバインドしています。B6スリムですが、やはり自分では「大きいなぁ」と感じてます。もともと小さなサイズのカバーしか作っていなかったので、このサイズでも大きく感じてしまいます。

 

続いて測量野帳カバーです。「測量野帳にカバーはいらない」という信念のもと、あえてカバーを作ったという経緯があります(訳分からん!)。

 

 

ご覧の通り、アホなくらい派手に色展開しています。作っているときはものすごく楽しいのですが、出来上がったものを並べてみると、

 

「これ、どうしよう?」

 

となります。Creemaに出店してはいるものの、そう簡単に売れるものでもありません。売れないのに作り続けると、在庫が溜まる一方です。そんな悩みを抱えつつ、日々製作に励んでおります(励むなっ!)。

 

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JUGEMテーマ:文房具・ステーショナリー

 

革との出会いはさまざまです。キャラメルキュールの場合、浅草橋のレザーショップ、浅草周辺の革問屋さんなどで現物を見ながら気に入った革を購入するところから始まりました。

 

そんな中で出会ったのが、カフー(カーフではありません)と呼ばれるコンビネーションなめしの革です。表面がマット(つや消し)な感じで、オイルを含んだ大変魅力的な革です。

染めのムラも素敵で、特にネイビーは紺色であったり、藍色であったりと、表情が豊かです。

 

 

ご覧の通り、いろいろなカバーを作りました。どれも少しずつ表情が異なります。この味わいは、後に虜となるElbamattやMaineというイタリアンレザーとも異なります。

 

いつもこの革を購入している店のご主人によると、カフーを作っているタンナー(なめし職人、またはなめし企業)はイタリアで修行したそうです。この味わいを出すのに試行錯誤して、コンビネーションなめしの採用に至ったとのこと。こういう話を聞くと、材料愛に萌えてしまいます。

 

ちなみにカフーはこの紺色だけでなく、ブラウンも採用しています。残念ながら現在はブラウンの革を切らしており、作品展開ができていません。もう少ししたらブラウンの革も仕入れてみようかと思っています。

 

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キャラメルキュールの作品はこちらでご覧になれます

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